佑神奇譚のキャラデザ

牛歩だ! 進捗が牛歩のようだ!(あやめだけに)
……落ち着きました。
つい最近、拍手の方でキャラデザに関する質問をもらいました。その質問には、ゴーストの方で別のアプローチで答えようと思いますが、こちらでは制作的なお話をしようと思います。
ゴーストタウンでは、いまだに公開時のスクショが載っているのですが、現時点のマスターシェルと比べるとかなり変化がありますね。特に佑花ちゃん。
ぱっと見た色合いは、あやめは赤色、佑花は青色で色数が少ないのですが、そこまで派手ではなく上手いことバランスが取れているような気がします。
一番最初は佑花の髪色まで青だったのですが、これは初代オリキャラから流用したものです。世相的な問題で諦めた子だったので、少しでも生かしたかったのです。
その後、あやめとバランスを取るために髪色を黒系にしたのですが、これが良かったかもしれません。
実は公開時には、すでに別モードを作ることを想定していました。
なので、あやめと洲崎一族のイメージカラーを決める必要がありました。特に洲崎さん。
なんでかっていうと、ユーザさんに佑花の先祖だと見た目でわかる共通点を設けたかったのですが、髪型とか目の形などでそれをしようとすると、双子みたいなキャラが量産されるような気がしました。
悩んだ末に、目の色とかイメージカラーを統一すれば良いんじゃね? と苦肉の策でございました。
あと、マスターシェルの時点でイメージカラーを認識してもらえば、別モードで登場するキャラは目の色を同じにするだけで、衣装の方は多少余裕ができるとも思いつきました。
なので、佑花は服も青系で固めるのが決まりました。
でも、青い服ってなかなか無いですよね。描いてみると結構派手ですし。
どうすりゃええんじゃい!と悩んでいるときに、たまたま目に入った制服があれです。
モデル地の一つにある学校ですが、ゴーストのイメージにぴったりでした。
こんなダサい制服(特に冬服)をキャラデザに採用するデベは珍しいだろうと、ほくそ笑みながら描いてみましたが、思っていた以上にダサかったです。焦りました。
夏服は結構涼しげで良いと思いますけどね。今の流行ではないですね。
なので、冬服の着せ替えを描くのも予定していました。遅くなってごめんなさい。
あやめの方ですが、イメージカラーは赤です。なんでかっていうと、赤色は病から身を守るという信仰があったからですが、青には赤だろうという安直さもありました。
ショートカットなのも、過去編では長髪にする予定だったからですが、ジブリ映画のヒロインなんかはショートカットになってからがクライマックスってありますよね。あんな感じです。
起承転結の内、序盤は長髪で、物語が佳境に入ったらショートにするべきなんですよぉ!(ジブリ脳)
というわけで、佑神奇譚はエピローグなのです。
終了トークの次回予告はエピローグの次回予告ではなくて、過去にあった本編の次回予告です。
全部を別モードにする気はありませんが、今制作中のものを含めて二つ公開できたら、幸せです。
……いつになることやら。
もともとキャラデザを考えるのが苦手なのですが、設定を一杯作っておくとなかなか楽しくなりますね。
小説を書いていた頃は設定厨だったのですが、まさかここで影響されるとは思いませんでした。
それでは、また。

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